「ガンダム00」という作品の映画 劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
2010/09/23 Thu
本日、こっちに無理矢理俺が呼んだ帰ってきた友人と一緒に映画を見てきました。
BECKや海猿も見たいんですが、まずはコイツでしょうよ。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
はい、来ましたね。
これが隠れオタクの悲しい性か(笑
映画館に行くとき、まー言ってもアニメ映画だしそんな混んでないよな~、と思ってたらまさかのガチ混み。
受付のお姉さんに「ただいま真ん中の席がほとんど埋まってまして」なんていわれた。
でも案内してもらった席は端だったけど映画館の構造でスクリーンの結構中心だった。
ありがとうお姉さん♪
でもチケット渡すときに題名言うのはちょっと恥ずかしいやん。
ちなみにこの下は超絶ネタバレします。
見たくない方は続き押さないほうがいいかも。
以下続く
BECKや海猿も見たいんですが、まずはコイツでしょうよ。
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-
はい、来ましたね。
これが隠れオタクの悲しい性か(笑
映画館に行くとき、まー言ってもアニメ映画だしそんな混んでないよな~、と思ってたらまさかのガチ混み。
受付のお姉さんに「ただいま真ん中の席がほとんど埋まってまして」なんていわれた。
でも案内してもらった席は端だったけど映画館の構造でスクリーンの結構中心だった。
ありがとうお姉さん♪
でもチケット渡すときに題名言うのはちょっと恥ずかしいやん。
ちなみにこの下は超絶ネタバレします。
見たくない方は続き押さないほうがいいかも。
以下続く
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はい、ここに来たってことはネタバレOKですね。
んじゃいきます。
良くも悪くも「ガンダム00」な作品でした。
「ガンダム」ではなく、「ガンダム00」ね。
ここ重要よ。
今回のガンダム映画は、ついにこの禁断の領域に手を出した。
それは「ガンダムVS宇宙人」
その率直な感想は、『SF作品としては王道、ガンダム00の完結としては面白い、でもファースト世代からは批判出まくりだろうなぁ』ってとこです。
簡単なあらすじ。
未来の西暦。
世界に変革を促すため武力介入を行ってきた私設武装組織「ソレスタルビーイング」。
彼らの戦いは世界に様々な影響を及ぼし、ついに世界は「武力を放棄」する道を選択する。
そしてそのきっかけとなった、ソレスタルビーイングと独立治安維持部隊アロウズの戦いの決着(TVシリーズの完結)から2年後。
突如地球圏に飛来した1隻の木星探査船。
生体反応のないその船が、来るべき対話の始まりだった…。
数々の戦いを経て、人類の水先案内人たる革新者・イノベイターとなったソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイは果たして来るべき対話にどんな答えを見出すのか―
簡単な構成を言うと
劇中劇 → パニック映画 → 劣勢展開 → バトル → 超展開(笑
ってな感じ。
良かったところ
・前半のパニック映画
・ソル・ブレイヴス隊
・死亡組が基本的にかっこいい
・戦闘が派手
・回想だとしてもクリス、リヒティ、初代ロックオンが出てきた
・沙慈とルイスが仲良し
不満なところ
・デカルトの扱い
・基本迎撃戦のみ
・マイスターのMSの活躍度合いに驚愕の差
・花
・メタル刹那
・沙慈とルイスの終盤のモブ扱い
こんなところですね。
つーかデカルトの扱いがマジ涙目。
ELSに取り込まれたら終盤ラスボス化しろよ…。
あと俺としては中ボス級のELSが出てきて、それぞれの主要キャラとバトルするとかそうゆう展開が欲しかったな…。
その辺りELSには敵としての魅力が無かった。
厳密に言えば敵意があるわけじゃないんだけどなこいつら。
リボンズの格好してたころが一番怖かったよ。
ELSとの戦場の雰囲気は宇宙怪獣みたいでした。
いつプトレマイオスの上でクアンタがガイナ立ちするかハラハラした(笑
さらに対話のための融合ということで、ファフナーを思い出した。
ということでELS関連についてはトップ+ファフナー÷2の印象がぬぐえませんでした。
でも戦闘シーンそのものは良くできてたし、見せ場はきちんとあって面白かった。
ブレイヴとかブレイヴとかブレイヴとか!
グラハムさんマジカッコよすぎ。
急ブレーキからの射撃シーン最高。
そしてあの突撃シーン。
危うく涙でスクリーンが見えなくなるかと思った。
そうゆうイケメン死亡キャラは今回はグラハムとまさかのアンドレイ。
まさかの小熊に不覚にも胸ときめくとか思わんかった(汗
コーラサワーも死亡リスト入りするかと思いきや、やっぱりの不死身っぷり。
コーラは本当にギャグもバトルも感動もこなせるいいキャラになった。
そりゃマネキン大佐准将が悲しむからな。
ただ主役機のクアンタに見せ場らしい見せ場が無かったのは何故にだよ。
バトルでメイン張ってたのはサバーニャとハルート。
ロックオン2の「乱れ撃つぜ!」とアレ+ハレ+ソーマの最強超兵っぷりとか、こいつら主役かと思わせる活躍だった。
この2機の評価がグンと上がったのは言うまでも無し。
相変わらずハレルヤがいいキャラしてんな。
ラファエルに至ってはまさかの中盤退場…。
しかしこの作品のテーマが「対話」であるのであれば、あのラストは納得なのかとも。
散々言われてるかもしれんけど、メタル刹那とおばあちゃんマリナの邂逅はグッと来たよ。
ただ俺は刹那とフェルトの組み合わせが好きなので別の意味でも泣きそうになったけど。
復活のきっかけはフェルトだったやん…。
そこはフェルトのところに向かってやってもいいだろ…。
マリナは刹那の成長のシンボル的な、母親ポジションだと思ってたんだけど。
泣きそうになったと言えば、沙慈とルイスの扱い。
俺は「ピンチに沙慈とルイスが駆けつけてくるんだ!」と期待していたのでそこでもしょんぼり。
てっきりダブルオーライザーに乗るのはこの二人だと思ってたんだけどなぁ。
いや、あの二人は戦ったらいかんのだ、と自らを落ち着ける。
色々書きましたが、俺はガンダム00の完結と呼ぶには十分評価に値すると思います。
つーか普通に面白かった。
ということでリョーチ的評価は100点満点中85点です
来るべき対話という時点で人類以外の存在は示唆されてきたわけだし、00が分かりあうための「対話」の物語である以上、この展開は納得かと思います。
純粋にエンターテイメントのSF作品としてはかなり面白いと思いますね。
ガンダム00のラストにはふさわしいのかな。
ただガンダムっていうブランドで考えると、批判が出るのもなー。
特に人類同士の戦いを描くのが素敵というファース世代からは圧倒的に支持されないのかも(汗
まーあれだ、きっと∀がひとまとめに扱ってくれるよ!!(笑
ただ花は無いな。
ラストに一つ。
ティエリアの「よけいなものは置いていけ」発言は、アニメによくある全裸表現にもの凄い説得感を与える珠玉の一言だったと思う。
刹那「うわぁぁぁぁぁぁぁ(服ビリビリ)」
ティエリア「よけいなものは置いていけ」
ツボった。
んじゃいきます。
良くも悪くも「ガンダム00」な作品でした。
「ガンダム」ではなく、「ガンダム00」ね。
ここ重要よ。
今回のガンダム映画は、ついにこの禁断の領域に手を出した。
それは「ガンダムVS宇宙人」
その率直な感想は、『SF作品としては王道、ガンダム00の完結としては面白い、でもファースト世代からは批判出まくりだろうなぁ』ってとこです。
簡単なあらすじ。
未来の西暦。
世界に変革を促すため武力介入を行ってきた私設武装組織「ソレスタルビーイング」。
彼らの戦いは世界に様々な影響を及ぼし、ついに世界は「武力を放棄」する道を選択する。
そしてそのきっかけとなった、ソレスタルビーイングと独立治安維持部隊アロウズの戦いの決着(TVシリーズの完結)から2年後。
突如地球圏に飛来した1隻の木星探査船。
生体反応のないその船が、来るべき対話の始まりだった…。
数々の戦いを経て、人類の水先案内人たる革新者・イノベイターとなったソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイは果たして来るべき対話にどんな答えを見出すのか―
簡単な構成を言うと
劇中劇 → パニック映画 → 劣勢展開 → バトル → 超展開(笑
ってな感じ。
良かったところ
・前半のパニック映画
・ソル・ブレイヴス隊
・死亡組が基本的にかっこいい
・戦闘が派手
・回想だとしてもクリス、リヒティ、初代ロックオンが出てきた
・沙慈とルイスが仲良し
不満なところ
・デカルトの扱い
・基本迎撃戦のみ
・マイスターのMSの活躍度合いに驚愕の差
・花
・メタル刹那
・沙慈とルイスの終盤のモブ扱い
こんなところですね。
つーかデカルトの扱いがマジ涙目。
ELSに取り込まれたら終盤ラスボス化しろよ…。
あと俺としては中ボス級のELSが出てきて、それぞれの主要キャラとバトルするとかそうゆう展開が欲しかったな…。
その辺りELSには敵としての魅力が無かった。
厳密に言えば敵意があるわけじゃないんだけどなこいつら。
リボンズの格好してたころが一番怖かったよ。
ELSとの戦場の雰囲気は宇宙怪獣みたいでした。
いつプトレマイオスの上でクアンタがガイナ立ちするかハラハラした(笑
さらに対話のための融合ということで、ファフナーを思い出した。
ということでELS関連についてはトップ+ファフナー÷2の印象がぬぐえませんでした。
でも戦闘シーンそのものは良くできてたし、見せ場はきちんとあって面白かった。
ブレイヴとかブレイヴとかブレイヴとか!
グラハムさんマジカッコよすぎ。
急ブレーキからの射撃シーン最高。
そしてあの突撃シーン。
危うく涙でスクリーンが見えなくなるかと思った。
そうゆうイケメン死亡キャラは今回はグラハムとまさかのアンドレイ。
まさかの小熊に不覚にも胸ときめくとか思わんかった(汗
コーラサワーも死亡リスト入りするかと思いきや、やっぱりの不死身っぷり。
コーラは本当にギャグもバトルも感動もこなせるいいキャラになった。
そりゃマネキン
ただ主役機のクアンタに見せ場らしい見せ場が無かったのは何故にだよ。
バトルでメイン張ってたのはサバーニャとハルート。
ロックオン2の「乱れ撃つぜ!」とアレ+ハレ+ソーマの最強超兵っぷりとか、こいつら主役かと思わせる活躍だった。
この2機の評価がグンと上がったのは言うまでも無し。
相変わらずハレルヤがいいキャラしてんな。
ラファエルに至ってはまさかの中盤退場…。
しかしこの作品のテーマが「対話」であるのであれば、あのラストは納得なのかとも。
散々言われてるかもしれんけど、メタル刹那とおばあちゃんマリナの邂逅はグッと来たよ。
ただ俺は刹那とフェルトの組み合わせが好きなので別の意味でも泣きそうになったけど。
復活のきっかけはフェルトだったやん…。
そこはフェルトのところに向かってやってもいいだろ…。
マリナは刹那の成長のシンボル的な、母親ポジションだと思ってたんだけど。
泣きそうになったと言えば、沙慈とルイスの扱い。
俺は「ピンチに沙慈とルイスが駆けつけてくるんだ!」と期待していたのでそこでもしょんぼり。
てっきりダブルオーライザーに乗るのはこの二人だと思ってたんだけどなぁ。
いや、あの二人は戦ったらいかんのだ、と自らを落ち着ける。
色々書きましたが、俺はガンダム00の完結と呼ぶには十分評価に値すると思います。
つーか普通に面白かった。
ということでリョーチ的評価は100点満点中85点です
来るべき対話という時点で人類以外の存在は示唆されてきたわけだし、00が分かりあうための「対話」の物語である以上、この展開は納得かと思います。
純粋にエンターテイメントのSF作品としてはかなり面白いと思いますね。
ガンダム00のラストにはふさわしいのかな。
ただガンダムっていうブランドで考えると、批判が出るのもなー。
特に人類同士の戦いを描くのが素敵というファース世代からは圧倒的に支持されないのかも(汗
まーあれだ、きっと∀がひとまとめに扱ってくれるよ!!(笑
ただ花は無いな。
ラストに一つ。
ティエリアの「よけいなものは置いていけ」発言は、アニメによくある全裸表現にもの凄い説得感を与える珠玉の一言だったと思う。
刹那「うわぁぁぁぁぁぁぁ(服ビリビリ)」
ティエリア「よけいなものは置いていけ」
ツボった。
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コメント
偶然ですね~。自分も今日この映画みましたよ。
ブログに書こうと思ってたら先越されたorz
まあ書きますがw
感想は・・・・・ブログにてw
Re: タイトルなし
こんばんわ☆
おお!そいつは奇遇ですね~!
前々から観よう書こうとは思ってたので(笑
また氷室さんの感想も楽しみにしてます♪
ではでは~!!