おっさん祭り開催中、
亡念のザムドの
感想です。
前回も熱かったが、今回も熱かった!!
リュウゾウ先生がもう主人公だよ、コレ(笑)
といいつつ、アキユキの方も面白くなってきました。
命の扱い方についてみんな熱く語りすぎ。
すげー、面白いけどさ。
「作る!殺す!その間で迷いながら生きていく!それが人間ってもんだ!」リュウゾウ先生かっけぇ…。
今回のリュウゾウと垣巣の対面シーンは鳥肌モノでした。
おそらくザムド中1,2を争う名シーンではないかと。
医者として一人の人間を生かそうとするリュウゾウ。
軍人として『悪』を行うことに疲れ果てた垣巣。
理想論と現実論を持つ人間の、エゴ同士のぶつかり合いですね。
見ず知らずの大勢の犠牲か、目の前の一人の犠牲か。
明確の答えのない論議。
その中で自らの納得する答えを選ぶしかないのか。
このあたりの問答は人類が一生抱えるテーマなのかもしれませんね。
その一つの答えとして上の
リュウゾウ先生のお言葉ですよ。
『答え』というには少々弱いかもしれませんが、スタンスはこれでいい気がします。
つーか、そもそも答えなんて出ないしな(汗)
リュウゾウ先生のかっこよさもさることながら、垣巣もよくやった。
一つのぶれないスタンスに立った垣巣の言葉は、的を得すぎてて怖いわ。
そして、リュウゾウ先生の片目を切り裂いて一言。
「光と影。これで貴方の世界は均衡が取れた」あああ、
リュウゾウ先生の目がぁぁぁぁぁぁー!!これにより、リュウゾウは垣巣を撃つ覚悟を決めます。
この垣巣の台詞、リュウゾウに覚悟を決めさせると同時に、『一元的な見方ばっかしてんじゃねーよ』的な意味合いも含まれてるんじゃないかと思うんですが、どうでしょね?
なんか深い台詞だと思うわけですよ。
さてそんな論議もリュウゾウが垣巣の頭を打ち幕を閉じます。
垣巣さんは
守りたかった母との幻の邂逅を経て、許されます。
よかったね垣巣さん、グッバイ垣巣ということで。
そして弁当シーン。
『一緒にいるだけでお互いわかったような気持ちになって。でも、全部チャラにしてあげる。今日、からになった弁当箱を持って、うまいっていってくれたら』『…うめぇ』うおおおおおおぉぉぉー!(感涙)
戦いで飛び散った弁当を集め、食べなおしての『うめぇ』は反則。
これで夫婦問題も完全決着ですね。
よかったよかった。
しかし、結局俺たちの希望、ミドリちゃんはヒトガタ化して戦場に赴くことに(泣)
多分胎動窟に行くな。
アキユキザムドと戦うとかなりそうで怖い…。
一方のアキユキも同じような葛藤に直面していました。
世界のしくみ、それは赤ん坊を生贄にする儀式を経て保たれているもの。
それを異とするアキユキ。
しかし、他人の命、それもその瞬間にすべてを捧げる人に対してとやかく言える立場なのかと一蹴。
こっちはリュウゾウ先生とは異なり、真正面からぶつかりすぎて逆にダメージ食らってます(汗)
でもここはあえて、この真正面からの主張を貫き通してほしいもんです。
リュウゾウ先生たちとは違った『答え』が見たいもんだ。
次回はいよいよ主要キャラ集結の予感。
そして誰か死にそうな予感…。
やっぱ雷魚か?
雷魚しかいないもんな?雷魚なのかぁぁぁぁぁぁー!?
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